大腸がんは早期発見が大切|転移する前に治療しよう

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確実な治療の為に

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予防と早期発見

大腸がんとは、大腸粘膜の細胞から発生します。食事を摂ると口から食道を通って胃と十二指腸で消化されます。小腸では栄養素を吸収し、大腸では食べ物から水分を吸収して便がつくられます。大腸にがんが起きる原因としては、遺伝や体質がかなりの要因を占めます。それ以外にも近年日本人は食の欧米化で、食物繊維の摂取量が減っていき、肥満や高脂肪、アルコール摂取などで大腸がんにかかる人が増加傾向にあります。がんは正常な働きを行っていた細胞が腫瘍に変わっていき遺伝子変異がおこります。大腸がん以外にも、大腸内にできやすいのが腺腫というポリープです。このポリープはがんになる確率が低いとされていますが大きさが6ミリを超えると、切除しないと大腸がん化率が高くなります。

早期では自覚症状がない

早期大腸がんの症状では痛みや出血など自覚症状を感じません。進行するとお腹が張ってきて便秘気味になったり下痢が交互に続き、出血などがあらわれます。大腸がんかどうか確かめるには検診を受ける必要があります、一般的に大腸がん検診で行われるのが便潜血検査です。便中に微量の血液が含まれているか判定します。出血症状のない早期がんを発見することはできませんが、定期に大腸内視鏡検査を受けることが予防と発見につながります。初期のがんであれば内視鏡による摘出も可能で転移がないか検査します。また近年ではがんの正確な部位を把握するために造影剤を注入してレントゲン撮影を行う注腸も行われています。陽性の場合はMRI検査も実施します。がんの治療をどの段階で完治したかはがんの種類で異なります。大腸がんの場合治療を開始してからがんが消滅して5年間再発がなければ、治癒と判断します。大腸がんは他のがんに比べるとかなり治りやすく、ステージ4でもがんをすべて切除できれば50%の人の生存が期待できます。なので大腸がんの治療は早期発見から即手術が最良です。手術と化学療法でがんと共存しながら社会生活を送っている方もたくさんいるのです。